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2026.08.10 | リノベーション

#完成レポート マンションリノベーション@大阪府大阪市

こんにちは。築40年以上の中古マンションをフルリノベーションして、 2人の息子と猫1匹と暮らすリフォーム・リノベデザイナーのaikoです。

先日、リノベ設計デザイン・インテリアコーディネートのお手伝いをさせていただいたマンションリノベーション@大阪府大阪市が完成し、お引き渡しをさせていただきました。

各所のbefore&after写真をご覧いただきながら、リノベーションのポイントをお伝えできればと思います。

キッチン Before & After

吊戸棚のあるI型対面キッチンから、開放感のあるペニンシュラ型オープンキッチンへ。

位置は大きく変えず、慣れ親しんだ動線を活かしながら、視線の抜ける開放的な空間に生まれ変わりました。

扉には薄いグレーを選び、LDK全体になじむ、落ち着きある統一感を演出しています。

キッチン奥には、幅約30cmのオープン可動棚を造作。キッチン小物やストック品をさっと取り出せる、「あると嬉しい」収納です。見せる収納としてもアクセントになり、キッチンの表情に程よい抜け感を添えています。

丸いダイニングテーブルとの相性もよく、調理から配膳、片付けまでの家事動線もぐっとスムーズに。

機能とデザインを丁寧にすり合わせたキッチンが、日々の暮らしに心地よいリズムをもたらします。

ダイニングBefore & After

ダイニングには、丸いテーブルと椅子をご提案しました。

空間を引き締めるブラックを選びながらも、テーブルの丸みが空間にやわらかくなじみ、家族で自然と囲みたくなる配置に。

間取りとあわせて家具まで考えることで、暮らしのイメージがぐっと具体的になります。

印象的なペンダントライトがアクセントとなり、ダイニングの表情に奥行きを添えました。

家族や友人とテーブルを囲み、自然と会話が生まれる。そんな時間が似合う、ダイニングです。

リビングBefore & After

旧和室は、リビング横の寝室とウォークインクローゼットに生まれ変わりました。

数十センチ分リビングを広げたことで、実際の畳数以上の広がりを感じられる空間になっています。

壁紙には、落ち着いた薄いグレーを採用し、空間全体を静かに引き締めています。

ダイニングキッチンとのほどよい距離感も心地よく、キッチンやテーブルを囲む家族の様子を眺めながら、リビングでゆったりとくつろげる、そんなつながりを大切にしました。

床には朝日ウッドテックのドライオーク柄フローリングを採用。

木目の表情を残しながらも、落ち着いたアッシュカラーが、温かみとトレンド感を両立し、時間が経っても飽きのこない空間をつくり出しています。

洗面室 Before & After

洋室の広さをわずかに調整し、廊下の位置を見直すことで、これまで少し手狭だった洗面脱衣室に、数十センチのゆとりが生まれました。

たった数十センチが、毎朝の身支度の心地よさを大きく左右します。

洗濯機置場はそのままに、洗面化粧台を廊下側へ移設。

あわせてハンガーパイプを備えた家事カウンターを新設しました。仮干しや室内干しに便利なランドリースペースとして機能し、脱衣室で感じていた家事のストレスを、ぐっと軽くしてくれます。

廊下に設けた洗面台は、どの部屋からもアクセスしやすい配置に。

入浴や朝の身支度がスムーズになるだけでなく、子どもの成長や暮らしの変化にも柔軟にフィットする、長く付き合える間取りとなりました。


トイレ Before & After

トイレは向きを変更し、入口前に収納スペースを設けました。

これにより、LDKに隣接した配置でも視線が気にならず、気兼ねなく利用できる空間になっています。

落ち着いたグレードでまとめた空間に、大きすぎない埋め込み収納を添えることで、よりスッキリとした印象に仕上がりました。

玄関収納 Before & After

廊下側から入る納戸を、エントランスから直接アクセスできるシューズインクローゼットへ。

玄関を入ってすぐの場所にありながら、カーテン一枚でさっと仕切れる設計にすることで、生活感を上手に隠しつつ、来客時にも慌てない、心にゆとりを生む空間にしました。

あわせて玄関収納も併設。靴はもちろん、趣味の道具や外遊びの道具など、何かと集まりやすい玄関まわりのものを、まとめて収めることができます。

「出す」「しまう」がこの一角で完結することで、玄関はいつもすっきりと。帰ってきたときも、出かけるときも、気持ちよくスタートできる玄関まわりになりました。

廊下 Before & After

廊下の突き当りには、日常のアウターやストックをさっとかけられるハンガーパイプを設置。

床から約40cmの高さに設けた固定棚も、鍵や小物など、毎日使うもののちょうどいい定位置になりそうです。

廊下の位置をずらし、洗面台を移設したことで、これまで壁に突き当たるだけだった、少し長く感じる廊下の役割そのものが変わりました。

ただ通り過ぎるだけの通路ではなく、部屋と部屋をゆるやかにつなぐ場所へ。限られたマンションという条件のなかでも、空間のポテンシャルを最大限に引き出すことができました。

洋室 Before & After

旧和室は、LDKに隣接したシンプルな洋室と、家族のためのウォークスルークローゼットに生まれ変わりました。

シングルベッドをすっきりと納め、上部を収納として活用することで、限られた空間を無駄なく立体的に使いこなしています。

丁寧なヒアリングを重ねながらたどり着いたのは、絶妙なバランス。

LDKの広がり、暮らしやすさを保った洋室の広さ、そしてできるだけゆとりを持たせたい収納。

それぞれの希望を丁寧にすり合わせたからこそ、限られた空間のなかで、すべてが心地よく共存する間取りが実現しました。


完成見学会でのご来場をきっかけにご縁がつながり、間取りの持つポテンシャルを、しっかりと発揮できたリノベーションとなりました。

設備のグレードにメリハリをつけることで、こだわりたい部分と、コストを抑える部分のバランスがとれた、K様らしい住まいづくりのお手伝いができたことを、嬉しく思います。

畑田工務店の中山様をはじめ、職人の皆様のご協力のおかげで、無事にお引き渡しを迎えることができました。心より感謝申し上げます。

K様、住まいへの想いを丁寧に共有してくださり、ありがとうございました。新しい日常が、どうか心地よく、末永く続きますように。



Designer Aruhome aiko
Building contractor 畑田工務店

「An ideal daily life 」

Aruhomeは、住む人の思いを大切に、’日常生活’にそっと’理想’が溶け込むような暮らしを提案しています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

リフォーム・リノベーションをお考えの方の参考になれば嬉しいです。

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