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2026.08.21 | リノベーション

#完成レポート マンションリノベーション@東京都品川区

こんにちは。築40年以上の中古マンションをフルリノベーションして、 2人の息子と猫1匹と暮らすリフォーム・リノベデザイナーのaikoです。

先日、リノベ設計デザイン・インテリアコーディネートのお手伝いをさせていただいたマンションリノベーション@東京都品川区が完成し、お引き渡しをさせていただきました。

各所のbefore&after写真をご覧いただきながら、リノベーションのポイントをお伝えできればと思います。

キッチン・パントリー  Before & After

I型の対面キッチンから、幅3.3mの壁付キッチンにリニューアルしました。

採用したのは田中工藝のオーダーキッチン。奥行き70cmで家電もすっきり収まり、作業スペースも収納量もしっかりアップしています。

天板はお手入れ簡単なバイブレーションステンレス。扉はライトグレーを基調に、一部リブ材でアクセントをプラス。壁にはタイルを貼り、立つだけで気分の上がるキッチンになりました。

壁付I型は空間を有効に使えるのが魅力ですが、常に視線が集まる場所でもあります。だからこそ「家具」のように素材やデザインにこだわるのがおすすめです。

キッチン奥にはパントリーも造作。マグネットが使える壁で、学校のお知らせやお気に入りのポストカードもぱっと貼れて便利です。

冷蔵庫と可動棚を配置したことで、細々したものもすっきり収納。毎日の家事がぐっとラクになる、動線のいいキッチンに仕上がりました。

ダイニングBefore & After

ダイニングには、楓(かえで)の一枚板テーブルと、飛騨高山・日進木工の椅子をご提案しました。

存在感のあるキッチンに負けない、堂々とした一枚板テーブルがあることで、空間がぐっとまとまります。

和紙のペンダントライトともよく合い、楓ならではの落ち着いた色味が、キッチンとダイニングをやさしくつなげてくれています。

ご家族5人、そして時には友人も交えて。テーブルを囲む時間が、日常を少し豊かにしてくれる空間になりました。

リビングBefore & After

リビングにはNOYESのソファーを配置。ダイニング・キッチンからほどよい距離を保ちながら、広すぎず狭すぎない、落ち着いたスペースになりました。

キッチンやテーブルを囲む家族の様子を眺めながら、リビングでゆったりくつろげる。そんな空間同士のつながりを大切にしています。

床には、プロセス井口の無垢フローリング(ホワイトピュア塗装)を採用。幅20cmの幅広な板に浮かぶオークの優しい木目が、安心感とともに、時間が経っても飽きのこない表情をつくり出しています。

洗面室 Before & After

洗面脱衣室&ランドリースペースは、「家事のストレスを減らすこと」をテーマに打ち合わせを重ねました。

ハンガーパイプ付きの家事カウンター横には室内干し用の乾燥機を設置。洗う、干す、畳むが最短の動きで完結する動線をイメージしました。この一手間の少なさが、家事のストレスをぐっと軽くしてくれます。

洗面台は、吉本産業の洗面カウンターを使ったオリジナル仕様。水栓を壁付けにすることで、掃除のしやすさが格段にアップし、人気の仕様となっています。

お手入れのしやすさを重視しながらも、オープン棚や一面鏡を取り入れ、インテリアとしての統一感もキープ。

機能とデザイン、どちらも妥協しないバランスに仕上げました。

ウォークスルークロゼット Before & After

ランドリースペースは、2方向からアクセスできるように配置しました。横並びにしたクローゼットまで、洗い上がった洗濯物を最短距離でしまえる動線です。

リビング側からは収納スペースを通ってアクセスでき、誰かが浴室を利用している時でも気兼ねなく行き来できます。

子どもの成長に合わせて長く使いながら、それぞれのプライベートな時間も大切にできる。そんな、家族みんなのための空間になりました。


トイレ Before & After

トイレには、お気に入りのペンダント照明(ニューライトポタリー)を採用。グレーの内装材と合わせ、落ち着いた雰囲気の空間になりました。

15cmほどのカウンターを設けたことで、携帯を置いたり、ストック類にさっと手が届いたりと、ちょっとした使いやすさにもこだわっています。

トイレを出てすぐの場所には、手洗い兼セカンド洗面台を設置。来客時にも気兼ねなく使ってもらえるよう、デザインにもこだわりました。

グローブ型のブラケットライトと丸い鏡を組み合わせ、丸みのあるやさしい雰囲気を添えながらも、グレーですっきりとまとまった印象を大切にしています。

朝の身支度時には、セカンド洗面台として混雑緩和にひと役買ってくれそうです。

リビングからもアクセスのよい場所に配置しているので、想像以上に活躍してくれる予感がしています。

メイン扉 Before & After

メゾネットタイプの1LDK(40㎡)を2部屋つなげて1部屋にするにあたり、2Fへの入口をどう配置するかは、悩んだポイントのひとつでした。

1Fエントランスから階段を上がった先に廊下を設ける案も検討しましたが、最終的には1Fで靴を脱ぎ、そのまま2Fのリビングへアクセスできる間取りに落ち着きました。

採用したのは、杉野製作所によるオーク扉。突板を使った迫力のあるハイドアです。扉を開けると、大きなLDKがパッと広がり、家族の顔が目に入る。そんな日常の一場面をイメージしながら、間取りをご提案しました。

浴室 Before & After

浴室にはタカラスタンダードを採用しました。お手入れ性の高さとマグネット壁を活かし、「日々の掃除をなるべくラクに」をコンセプトに、シンプルで飽きのこない色柄を選びました。

洋室 Before & After

洋室は、主寝室+2部屋を確保しました。子どもが小さいうちは主寝室を中心に、成長すればそれぞれの個室を利用し、将来的にはリビング横の和室で就寝することもできます。

テレワークにも対応できるよう、カウンターデスクも設置しました。

使い方は自由自在。家族の成長に合わせてフレキシブルに使ってもらえるよう、それぞれの部屋に収納もしっかり確保しています。

和室 Before & After

リビング横には、3帖ほどの小上がり和室を設けました。子どもの遊び場やお昼寝スペース、来客時の就寝スペースなど、多用途に活躍してくれます。

吊り収納を設けたことで布団もすっきり収まり、畳数以上の広がりを感じられる空間になりました。

普段は障子を開けておくことで、LDKにさらに奥行きが生まれます。

それぞれの場所で過ごしながらも、ふと目を上げれば家族の顔が見える。そんな間取りに仕上がりました。


ご紹介をきっかけにご縁がつながり、メゾネット+1LDKの2部屋を1つにするという、特殊な条件からのスタートでした。

お施主さまとの打ち合わせを重ねるたびに、より良い間取りへと一緒にたどり着いていった、S様ご家族のための特別な住まいです。

LDKで過ごす時間を大切に、子どもたちの成長を日々感じ取れる。シンプルさとこだわりのインテリアが、バランスよく馴染む住まいとなりました。

KORSTの中村様をはじめ、職人の皆様のご協力のおかげで、無事にお引き渡しを迎えることができました。猛暑の中、細部まで丁寧に仕上げてくださったこと、心より感謝申し上げます。

S様、住まいへの想いを丁寧に共有してくださり、ありがとうございました。ご家族の新しい暮らしが、どうか心地よく、末永く続きますように。



Designer Aruhome aiko
Building contractor KORST

「An ideal daily life 」

Aruhomeは、住む人の思いを大切に、’日常生活’にそっと’理想’が溶け込むような暮らしを提案しています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

リフォーム・リノベーションをお考えの方の参考になれば嬉しいです。

Aruhome aiko

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