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2025.07.16 | その他

ーAruhome東京の拠点に込めた想いー

2025年の夏頃、
東京に新しいOffice & ショールーム(仮)をオープン予定です。

実際の暮らしがイメージしやすい「リアルサイズLDK」をコンセプトに、
リノベーションをご検討中の方と楽しくお打ち合わせできる場所を目指しています。

関東方面のお客さまからもお問い合わせいただく中で、
いつか東京にも拠点をつくりたい」という想いが
少しずつかたちになってきました。

これから、オープンまでの様子や
空間づくりの裏側、わたしの想いなども
少しずつお届けしていきますね。

東京の拠点づくりで大切にしたのは、

くらしが、想像できること」。

大阪の拠点は、リノベーションしたわたしの自宅。

実際にくらしているからこそ、
生活のリアルをお伝えできるのが強みでした。

でも、ご依頼をいただいた方限定だったため、

「少し見てみたい」と思っても
気軽には立ち寄りにくい場所でもありました。

だから東京では、

どなたでもふらっと立ち寄れる場所」を目指しました。

リノベをご検討中の方はもちろん、
まだ具体的でない方にも、心地よく感じてもらえるように。


ー暮らしをイメージできる、リアルな空間ー


設計の軸にしたのは、
リアルサイズのLDKをイメージした間取りです。

ショールームというよりは、
誰かの家に遊びに来たような」空間。

大きなテーブルを囲んで、
サンプルやカタログを広げながら、
ゆっくりお話しできるようにしました。








ーくつろげる、やさしい床まわりー


テーブルのまわりには、カーペットを施工する予定です。

やわらかな足ざわりは、座っても心地よく、
小さなお子さまが一緒でも安心です。

床に座って話すと、自然と気持ちもゆるみます。
ちょっと視点が変わるだけで、
新しいアイデアが生まれることもあるんです。



ー光がなくても、居心地はつくれるー


今回の賃貸物件は、もともと食品加工場として使われていた半地下。
窓がなく、自然光もたっぷりとは入りません。

でもだからこそ、
照明や素材のあたたかさで空間をつくる楽しさがありました。

間接照明を重ねて、
ホッとするような雰囲気に。
光がないことで、
照明計画の大切さをあらためて実感しました。



ー素材に触れると、想像がふくらむー


家具や照明は、気に入ったものとコスパのよいものをミックス。
素材選びは、実際に“触れて感じる”ことがとても大切です。

ショールームには、
オーダーキッチンや洗面台の実物も置いています。

写真では伝わりにくい質感や色味を、
ぜひ直接確かめてみてくださいね。






ー東京の拠点に込めた想いー



さいごに、この東京の拠点には、
いくつかの想いを込めています。

ひとつは、「施主さまと落ち着いてお話できる場所」

くつろいだ空間で、丁寧にお話を重ねながら、
理想の暮らしを一緒に描いていけたらと思っています。

もうひとつは、「フリーランスの仲間たちがつながる場所」

職人さんや不動産エージェント、デザイナーなど、
住まいづくりに関わる人たちが、
自然と出会い、つながっていく場所に育てていきたいです。

そしてもうひとつは、「新しい出会いが生まれる場所」

リノベーションが気になっている方も、
まだ少し先かな…という方も。
ふらりと立ち寄ってもらえるような、
ひらかれた空間を目指しています。

ここで過ごす時間が、
「こんな暮らし、いいな」と
ふっと心が動くきっかけになりますように。

東京という新しい場所で、
どんな人と、どんな時間を重ねていけるのか。

これからゆっくり、大切に育てていきたいと思います。

次回は、この空間づくりの中でも特にこだわった
キッチンや洗面台の素材選びについて。
少しずつお伝えしていきますね。

さいごまでお読みくださりありがとうございました。

Aruhome  aiko

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